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R5 できごと

富小言語教室の一学期の活動を紹介します

言語について理解を深めてもらうために、富小の1年生から3年生までに言語教室の紹介、吃音、きこえの理解啓発授業を行いました。子どもたちは、興味関心をもってしっかり話を聞いて、言語に関する知識を深めていました。各学年で行った授業の様子を紹介します。

①「言語指導教室の紹介」授業 4月18日(火)、4月19日(水)、4月20日(木)

富岡小学校1年生に、「言語指導教室とはどんなところ?何をしているの?」ということを知ってもらうために、「言語指導教室の紹介」授業を行いました。子どもたちに、よく見る・聞く・まねっこの学習の体験を通して、よく見る大切さや人によって聞き取りにくい音や言いにくい音を知ってもらいました。さらに、「言語指導教室探検」で言語教室の中を見学しました。

②「吃音」授業 4月25日(火)、4月26日(水)

富岡小学校2年生に、「吃音」について知ってもらうために、授業を行いました。授業では、吃音の「種類」や「特徴」の他、「対応の仕方」について学習し、最後に「吃音クイズ」をして、吃音への理解を深めました。また、保護者宛ての資料を配布し、各家庭での「吃音」への理解を図りました。

③「聞こえ」授業 6月13日(火)、6月15日(木)

富岡小学校3年生に、「難聴」や「聴覚過敏」について知ってもらうために、「きこえ」の授業を行いました。授業では、「難聴」「聴覚過敏」のそれぞれの「特徴」や「対応の仕方」について学習し、最後に『○×クイズ』をして、「難聴」や「聴覚過敏」への理解を深めました。また、2年生で行った 「吃音」について配慮して 欲しいこと確認しました。