ハート 福祉について学ぶ

4年生は、3学期の総合で「共に生きよう」(福祉の学習)を行います。
今日は、富岡市社会福祉協議会から二名の先生が来校され、「福祉のお話」をしてくださいました。

まずは、福祉という言葉の意味について知りました。

「福」には「物質的な豊かさ・幸せ」
「祉」には「心や気持ちなど、目に見えない幸せ」
という意味があるので、
合わせて書く「福祉」とは「豊かに安心して暮らせること」だと教えてもらいました。

次に「みんなで」旗あげゲームをしました。
「みんなで」がついている時はその動作をする、「みんなで」がついていないときはその動作をしない、です。

その後、少し長めに手を上に挙げてみる体験をしました。

一人のときと、友達と手をつないであげているのは、どのような違いがあるのか考えながら、両手を挙げてみました。(手をつなぐ場面があるため、授業前には消毒をして、授業終了後には手を洗いました)

教室に戻った後のふりかえりで、子どもたちに感想を聞いてみると、一人だと、つらくなるのも速くて、きつかったけど、友達と手をつないでいると、安心感があるし、つらくなかったよと話していました。友達といっしょだと、支え合えてよかったようです。

その後、言葉でふくしを考えてみる活動がありました。
ひらがなにしてみると「ふ(だんの) く(らしの) し(しあわせ)」だと知ったときは、みんなとても驚いていました。
福祉は、みんなのすぐそばにあって誰にでも実践できることであり、誰でも福祉の心をもって生活しているという話もありました。みんなも、困っている子を見つけたら助けてあげるなど、よく助け合って生活できています。


今日の話の中で、バリアフリーやユニバーサルデザインとは何だろう?という宿題も出ました。日々の生活の中で、誰かの助けになっている物などを見つけながら、これからも福祉についての学習を進め、理解を深めていきたいです。

福祉協議会の先生方、今日は本当にありがとうございました。