最高の体育祭　　　

「富小体育祭2020」が終わりました。おかげさまで、澄み切った青空の下、最高の体育祭を行うことができました。

今年の７月に、富岡市の学校では、いつも通りの運動会は行わず、運動会の代わりに、平日の半日程度で、体育的な集会を行うことが決まりました。

そこで、富岡小学校では、６年生に集会の企画と運営のすべてを任せることにしました。そして、全校の子どもたちが楽しく体力を高めることができる集会にしてほしいと話しました。

その後、６年生は、「富小体育祭２０２０」という名前を考え、今日まで、プログラムや進め方など、主体的に準備を進めてきました。今までになかったことを、新しく創り上げるということはとても大変なことです。それを最後までやり遂げられた６年生は、とても立派です。そして、最後の雷光２０２０、「今は我慢の時だけれど、未来は必ず輝いている」と信じることができました。本当に素晴らしかった。６年生は、富岡小学校の自慢の子どもたちです。残された小学校生活で、さらに成長し、１年生から５年生にとって憧れの存在であり続けてほしいと思います。

そして、６年生に協力できた１年生から５年生も、素晴らしかった。みなさんが６年生になったときには、今年の６年生のようになれるように頑張りましょう。

６年生の保護者の皆様、本日はご来場いただき、ありがとうございました。１年生から５年生の保護者の皆様にもご覧いただきたかったのですが、本日は我慢していただき、心より感謝申し上げます。

今年は、見えない敵との戦いが続いています。子どもたちが、いつか今年度のことを思い出した時、「自分たちの力で困難を乗り越えることができた」と自信を持てるようにしていくことが大切だと考えています。そして、今だからこそ、「いかなる困難が訪れても、周りの仲間と協力し、解決の方法を見出し、粘り強くやり遂げようとするたくましい子どもたち」を育てていかなかればならないと強く感じています。この体育祭を通して、そんな力が少しずつついてきたと感じていただければ幸いです。富岡小学校の子どもたちは、私たちの期待に応えることのできる素晴らしい子どもたちです。このような素晴らしい子どもたちに出会えることができて、富岡小学校の職員はとても幸せです。今年度も、残り半年となりましたが、富小職員一丸となって、最後まで、力を尽くす覚悟でおります。保護者の皆様には、今まで以上のご理解とご協力をお願いいたいます。

なお、本日お越しいただくことが叶わなかった保護者の皆様には、後日、体育祭の様子を動画配信する予定ですので、しばらくお待ちください。

本日は、誠に、ありがとうございました。