お辞儀 3年生町たんけん

3年生町たんけんは雨天が心配されましたが、子どもたちの行いが良いのでしょう、晴れ間が見えるほどのお天気に恵まれました。

参加してくれたサポーターは7人。私以外は全て3年生の保護者さんでした。子どもたちの様子が見られることを楽しみに参加してくださいました。ありがとうございました。

 子どもたちは班ごとに決められたチェックポイントへ行って、通りの人、大きな建物、周りの家、お店や工場や自然などを調べます。

サポーターは、市役所、製糸場、警察署、東富岡駅の4つのチェックポイントに立って、到着する子どもたちの確認をし、チェックシールを貼り、記念撮影をして、11時に全員無事に帰校できるように見守ることです。

私の担当は市役所でした。しるくる広場で子どもたちを待っていると、子どもたちは班ごとにキチンと1列になって、やってきました。記念撮影をすませると、あちこちと調べて回っていました。

広場に咲く花々を観察したり、周りを見回して大きな建物を探したり、おかって市場を探検したり、道端の石碑に気付いたりと、子どもたちはさまざまな町の姿を感じている様子でした。

 『市役所の後ろには何があるのかな?』

という子どもたちの疑問の答えを探しに、庁舎をぐるりと一周してみると、そこには花壇がありました。

『お母さんと来た時に車を止めたところだ。』

『この花、見たことあるよ。』

『こっち(議会棟)にもたくさんの人が働いているね。』

『おとみちゃんがいるよ。』

子どもたちは多くの事に気付くことが出来ました。

『みなさんが成長して大人になっていくように、町も少しずつ、今から未来へ変化しています。未来の富岡を作るのはみなさんです。身体全体を使って、町を感じてきてください。』

校長先生の言葉を聞いて、3年生の子どもたちはしっかりと行動できましたね。

富岡の未来を担う子どもたちの成長を、地域の大人たちとともに、これからも見守っていきたいと思います。