3年生:自転車安全教室
朝方の大雨の影響が心配されましたが、消えた白線を先生方が引き直して、自転車安全教室は予定通り行われました。
交通指導員さん2名、スクールガードリーダーさん、そしてとみさぽのサポーターが11名、協力してくださいました。
『自転車はとても便利な乗り物ですが、使い方を誤ると危険な乗り物になります。
安全に楽しく自転車に乗ることができるように、交通ルールやマナーを、自転車安全教室で学びましょう。』
校長先生のお話に、子どもたちは大きくうなずき、しっかりと、
『よろしくお願いします。』
の挨拶ができていましたね。
交差点の信号や、くねくね道やがたがた道、急ブレーキ体験など、校庭に描かれたコース上には様々なポイントがあります。
そのポイントに立って、サポーターは見守ったり助言をしたり、時には自転車を支えて乗り方を教えたりと、子どもたちに寄り添ったサポートをしてくださいました。
終わりの会で、交通指導員さんより、
『校庭を一歩出ると、もっともっと危険な場所がたくさんあります。
わからないときは、必ず自転車を止めて、安全確認をしてください。』
と一番大事なことは安全確認だということを教えてくださいました。
スクールガードリーダーさんからは、
『今日はバランスが取れなくてうまく自転車に乗れなかったとしても、練習をすれば必ず乗れるようになる。』
とエールを送っていただき、自転車に乗るときに大切なことを2つ教えていただきました。
ひとつは、バランスを崩したら、必ず左側に倒れる事。
これは、自転車は道路の左側を走るので、右に倒れると車道に出てしまう恐れがあるためです。
ふたつめは、交差点の信号が青の時でも、必ず止まって安全確認をしてからわたること。
特に、初めての道では様子がわからないので、自転車から降りて信号をよく見て、安全確認をするようにと、ここでも安全確認の大切さを教えていただきました。
3年生の子どもたちは、それぞれの話をしっかりと聞くことができました。
これから、自転車に乗るときは今日のことを思い出して、安全に楽しく自転車に乗ってくださいね。
ご協力いただいたみなさん、暑い日差しの中の活動になりましたが、お疲れ雅でした。
ありがとうございました。