R7 とみさぽ
2年生:『笑顔の秘密 町探検』
2年生の町探検は、各グループ5人程度の14のグループに分かれ、まちなかのさまざまな施設や商店へ出かけました。
今回、子どもたちが調べるテーマは「笑顔の秘密」です。
どんな時、どんなことで、どんな人が笑顔になるのでしょうか?
私は4人の子どもたちと一緒に、吉田七味店へ行ってきました。
行きは、1列になってしっかりと歩くことができました。
お店に着くと、みんなが一人ひとり大きな声で挨拶をしました。
『富岡小学校2年生、〇〇です。』
そして、それぞれが考えてきた質問をすると、4代目の店主が丁寧に答えてくださいました。
子ども:「小学2年生の僕たちにも食べられる七味はありますか?」
店主:「辛さの種類が3種類あって、一番辛くない中辛なら食べられるよ。うちの七味は辛みが少ないんだ。」
子ども:「お客さんが笑顔になるときは、どんな時だと思いますか?」
店主:「うちの七味を食べて、『おいしい!』って思った時に、笑顔になってくれるんじゃないかな。」
そのほかにも、店主は色々なことを話してくれました。
曾祖父から受け継いで、来年で創業130年になること。
子どものころから家業を継ぐことを考えていたこと。
季節限定の味など、全部で6種類の七味を作っていること。
伝統の味を守るために、いろいろな努力をしていること。
そして、企業秘密の部分は見せられないけれど、特別に袋詰め作業をその場で見せてくださいました。
箱に入った七味を取り出すと、香ばしい良い香りがしました。
子どもたちは目にするすべてが新しくて、壁に掛かっている絵手紙やポスター、賞状、看板、暖簾、パンフレット、材料の入った小皿など、たくさんの写真を撮っていました。
2年生の子どもたちが、吉田七味の「笑顔の秘密」をどう受け止め、どのように表現してくれるのかが楽しみです。
今回ご協力いただいた14施設、商店のみなさん、ありがとうございました。
子どもたちはきっと、それぞれに刺激を受け、学んでくれたことでしょう。
また、サポーターのみなさん、今回も安全に楽しく学習できたのは、みなさんのご協力のおかげです。誠にありがとうございました。
保健委員会:歯科指導
今年度の歯科指導は、3人の歯科衛生士さんが3日間かけて各学年に合わせた指導をしてくださいました。
保健委員さんととみさぽのサポーターが10名協力してくれました。
『歯を健康に保つにはどんなことに気を付けておやつを食べたらいいかな?』
『みんなのお口の中の歯は何本生えているか知ってるかな?』
などと、歯科衛生士さんはわかりやすい言葉を使って、またわかりやすい画像を見せてくれ、子どもたちに指導してくださいました。
サポーターは使う道具などを配ったり、染め出し液を準備して塗ったり、つまづいている子どもに寄り添ったり、ごみを集めたりと大活躍でした。
明日から夏休みが始まります。
夏休み中、今回歯科衛生士さんに教えていただいたことを守って、大切な自分の歯を自分で守ってくださいね♪
特に低学年のお家の人は、1日に1回仕上げ磨きができるといいそうですよ。
2学期が始まって元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
楽しい夏をお過ごしください!
1、2、3、4年生:水泳指導
令和7年度水泳指導は本日最終日を迎えました。
サポーターを募ったのは1年生から4年生までの16回、ご協力くださったのは延べ73名のサポーターの方々です。
複数回参加してくださったサポーターも!
サポーターのみなさんには、学校からプールまでの移動や着替え、プールサイドでの見守りやトイレの支援などなど、たくさんのサポートをしていただきました。
子どもたちは毎回、元気いっぱいの大きな声で、
『よろしくお願いします。』
『ありがとうございました。』
と気持ちの良いあいさつをしてくれました。
4回の水泳指導の中で子どもたちは、スクールのコーチや先生方の指導のもと少しずつできる事が増え、成長する姿を見せてくれました。
本日は最終日ということでプールで自由時間があり、子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿が見られました♪
保護者のみなさん、是非子どもたちにプールのことを聞いてみてくださいね。
サポーターのみなさんにご協力いただいたおかげで大きな事故やけがなく、水泳指導の全日程を終えることができました。
誠にありがとうございました。
3年生:町探検
梅雨の晴れ間の金曜日、3年生の町探検は9人のサポーターが参加して行われました。
子どもたちは4つ(製糸場、仲町通り、市役所、病院)のコース、それぞれ白チームと赤チームの2つのチームに分かれて出発しました。
サポーターは、それぞれのチームについて見守りと引率をしました。
4つのコースとはいえ、道順は決められておらず、子どもたちは対象エリアをチームごとに自由に探検をしました。
私たちは病院コースを探検しました。
しののめ跨線橋の上からはたくさんのお店が見えました。
『マックが見えるよ。』
『ひばり第二子ども園だ。』
橋を降りてからは、お店や公園、駅などを見つけては、写真を撮ったり、メモを取ったりと、子どもたちは熱心に取り組んでいました。
道行く地域の人や商店街の人たちには、元気よく挨拶ができましたね♪
元気いっぱいの2年生と一緒に、私たちサポーターも楽しい探検になりました。
そしてお別れの時に、2年生の小さな手に握りしめられていたお手紙をいただきました。
かわいいイラストと一緒に、
『いつもありがとうございます。これからもお世話になります。』
とありました。
お手紙ありがとう。嬉しいです。
もちろんです。
これからも2年生のみんなのこと、応援するからね♪
5年生:家庭科『手縫い』
5年生の家庭科『手縫い』の授業は、クラスごとにそれぞれ1時間行われ、延べ人数13人のサポーターが協力してくださいました。
多くのおとなの目と手のサポートがあったため、スムーズに授業が進んだとサポートに来ていた先生がおっしゃってくださいました。
サポーターのみなさん、ありがとうございました。
本日の授業は、ソーイングの始めの一歩である玉結びと玉止めの練習です。
初めて裁縫道具を使う5年生の子どもたち、黒岩先生からひとつひとつ丁寧に説明をしてもらいながら、チャコペンや裁ちばさみ、長針、糸切りばさみなど、次々と取り出し、作業を進めました。
初めての作業や道具に戸惑う子どもたちも多くみられましたが、その都度、サポーターが寄り添ってくれ、授業が進められました。
さて、長針に糸を通して準備万端、玉結びに挑戦です!
動画を見ながら指先を使っての作業ですが、不慣れな作業に苦戦する姿が多くみられました。
何度も動画で確認をし、何度もチャレンジする姿も。
5年生は、頑張り屋さんが多いようですね。
玉結びの次は、玉止めです。
布から糸の出てきた箇所に針の真ん中を置いてしっかり押さえ、反対の手でくるくると3回、針に糸を巻いて、親指の爪で巻いた箇所をとらえて押さえてゆっくり針と糸を抜いていきます。
簡単そうでコツのいる難しい作業でしたね。
コツは指先の使い方と力加減ですよ。
授業では、玉結びと玉どめを使って、布にプリントされたいちごに種を付けましたが、授業中に仕上がった人はいませんでした。
コツをつかむためには練習が大切です。
お家でもぜひ、練習してみてくださいね。