2021年6月の記事一覧

ハート 一つの花

国語では、「一つの花」の学習に入りました。最初に、題名からどんな話なのかを想像しました。

「特別な花の話かな。一つの特別な花が広がっていくファンタジー。」「一つってあるから、悲しい感じがする。悲しい話なのかな。」「だれかへ花を送る話かな。」など、子どもたちからは、様々な予想がつぶやかれました。

その後、初めて範読を聞いてみると、戦争の頃の話だとわかり、最後はみんなしんみり。いろいろと考えさせられることがあったようです。初めての感想には、悲しいと思ったこと、よかったなと思ったこと、よくわからないこと、感動したことなど、様々な思いが書かれていました。これから、みんなで読み解いていきたいと思います。

授業の初めには、教科書の音読も頑張っています。一つの花の学習が終わるまでに、10回以上読むのを目標にしようと話しました。家でもたくさん音読してほしいと思います。

ピース 団対抗戦!

3年生の学年体育では、団別に分かれてリレー大会をしました。

体育館だったので、ボールを使ったちょっと変わったリレーをしました。

大いに盛りあがり、たくさん走って応援して、団の団結が高まりました!

ハート 「思いやり」について考える

今週の全校集会で、校長先生が読んでくれた「あのときすきになったよ」を聞いて、様々なことを感じた子どもたち。せっかく感じることができたのだから、自分の心の中を整理し、改めて思いやりについて考えることができるようにと「わくスタで、思いやりについて考えてみよう」と投げかけてみました。次の日、「先生、昨日ね、45分も考えたんだよ!」と話す子もいるほど、子どもたちは、とても一生懸命考えました。

「なかよしになるきっかけは、たくさんあるんだなと思いました。思いやりとは、自分のことだけでなく、相手のことを考えて行動することだと思います。ぼくも思いやりがもてる人になりたいです。そうすれば、自分も相手も幸せになれると思います。」

「わたしが思いやりを感じた場面は、「わたし」がおもらしをしてしまったときに、あじさいが入っているかびんをさかさまにして、ゆかを水でいっぱいにしいて「わたし」がしかられないようにしてくれたことと、「わたし」を守るためにやったことでろうかに立たされたのに「うん。」とだけ言って「わたし」をせめなかったところです。」

「絵本の中で、しっこさんはかびんの水をこぼしてはいけないことはわかっていたけれど、こまっている大切な友達のためにかびんの水をこぼしたことが、思いやりだと思いました。思いやりとは、人のために自分から考えて何かをすることと、相手の気持ちを考えることだと思います。」

「しっこさんは「わたし」がおもらししてしまったときに、自分はいいから「わたし」のことを助けるんだと思って、かびんをさかさまにしました。ぼくは、思いやりとは、人を助け、人にやさしくすることだと思いました。これからは、自分のことより人のことを助けられるようにしたいと思います。そして、友達を大切にします。」

子どもたちのわくスタからは、優しい気持ちがあふれていました。

「思いやり」のつながりで、今日の道徳では、「かさ」という話で「親切とはどういうことなのか」を考えました。

 

一生懸命考えることはもちろんのこと、友達の意見をじっくり聞いたり、伝え合ったりし、自分の考えを深めることができました。

3ツ星 団の絆を深めよう

先々週、運動会に向けての団開きがありました。


運動会までは、まだまだ時間がありますが、6年生の団長さんたちの言葉を聞き、4年生も頑張りたい気持ちと楽しみな気持ちが膨らんでいます。

今日の学年体育では、今までやってきた「リレーの学習の総まとめ」と「団の絆を深める」の2つを目標に、団別対抗リレーをしました。

どの子も一生懸命走りました。テークオーバーゾーンの中で上手にバトンを渡せるように、よい声かけをしているチームもありました。 学習したことを生かすことができて、すばらしいです。

応援も精一杯していて、とても白熱しました。

団同士で競うなかでは、勝ち負けがあります。勝負が終わった後、どんな声をかけ合えたかな?

一生懸命やっていても、失敗したり、上手くいかなかったりすることもあります。そんなとき、その仲間に1番最初にどんな声をかけられるかな?

いろんなことを思ったり、考えたりしながら、これからも団の絆を深めていきたいです。

鉛筆 わくスタのふりかえり

先週、各クラスでわくスタのふりかえりを行いました。
友達のわくスタノートを見合い、みんなの勉強方法から学んだり、友達のわくスタのよいところや課題を見つけたりしました。最初は「いいところしか見つからないよ」と青いふせんばかりがなくなっていきましたが、次第に課題点を見つけアドバイスしてあげることも大切と考え、赤いふせんにも記入をし始めました。


 ふせんをもらって、じっくりと読む子どもたち。いいところをほめてもらって嬉しい気持ちや、アドバイスをもらえてありがたい気持ちを感じながら、今後のわくスタに生かそうと考えることができました。これからも毎日取り組んでいこうね。

花丸 「思いやり」を形に

今日は、体育館の清掃を担当している6年生がマットの整理・整頓を行ってくれました。

どうすれば使いやすくなるのか、どうすれば片付けやすくなるのか、各自が考えながら一生懸命に整理・整頓を行ってくれました。

「誰かのために全力を尽くす姿は、本当に尊い」と感じたひとときでした。