文科省では「学校における働き方改革の目的は、教師の厳しい勤務実態を踏まえ、教師のこれまでの働き方を見直し、教師が我が国の学校教育の蓄積と向かい合って自らの授業を磨くとともに日々の生活の質や教職人生を豊かにすることで、自らの人間性や創造性を高め、教師としての自信と誇りを持って子供たちに対して効果的な教育活動を行うことができるようになること」と示しています。

 本校では平成29年度より学校経営の基本方針を「最高の学校を目指す」とし、教育活動に取り組んできています。「最高の学校」とは、児童にとっては学びのある楽しい学校であり、保護者にとっては子どもを安心して通わせることのできる学校、地域・関係機関にとっては応援したくなる学校、そして、教職員にとっては働きがいのある学校であると考えます。それは他との比較ではなく、本校に関わるすべての人々が、年度末に一年間を振り返ったとき「最高の一年だった」と思えるような学校経営を行うことです。

 また、「教育は人なり」と言われるように教職員は子どもたちにとって最大の環境です。教育の充実のために職員が常に自信をもち、はつらつとして子どもたちの前に立てるようにすることが、重要であると考えます。

 しかし、平成28年度の平均最終退庁時刻は22:16であり、推計で100時間以上の時間外勤務が行われていたと考えられます。また、子どもたちのためなら労をいとわず働いてしまう教職員の特性から、疲労が蓄積している職員も見られました。さらに、少子化の影響により、本校は大規模校から中規模校への転換期を迎えており、大規模校のシステムでは立ち行かなくなっている部分も出てきていました。

 そこで、平成29年度から、教育の充実と職員の健康管理を目的として、働きがいのある職場環境づくりを目指して働き方改革に取り組むこととしました。

※本校の働き方改革に関する教育実践研究論文が、平成31年度第25回「日公教教育賞」優秀賞を受賞しました。
働きがいのある職場環境づくりを目指して(富岡市立富岡小学校)

※令和2年1月31日(金)「学校の働き方改革フォーラム」(文科省主催)にて、本校の働き方改革の概要について発表しました。
【優良事例ピッチ】3つの視点と4つの手法で進める働き方改革

※令和元年12月25日(水)に文科省から発表された「令和元年度 教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査」において、「取組の好事例」として本校の概要が取り上げられました。
学校における働き方改革~取組事例集~(令和2年2月) (PDF:8.5MB)

※令和2年1月15日(水) 本校の「業務改善プロジェクトチーム」が、群馬県教育委員会表彰(教職員組織の部)を受賞しました。

※令和3年1月12日(火) 本校の「業務改善プロジェクトチーム」が文部科学大臣優秀教職員表彰(教職員組織:学校経営の改善分野)を受賞しました。